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世界キリスト教情報第1604信:2021/10/18

= 目 次 =

▼教皇、世界食料デーに「市場の論理を超え、連帯の論理へ」
▼全ての民族・文化に開かれた普遍の教会を=教皇水曜日の一般接見
▼教皇、日曜正午の祈りで「暴力はすべての人にとって敗北」
▼中東の教会はアフガニスタン難民援助に懸命
▼「アマゾン」が中国アップルストアから聖書などのアプリ削除

 今回は最後の件を転載してみよう。

◎「アマゾン」が中国アップルストアから聖書などのアプリ削除

【CJC】「アマゾン」の書籍読み上げサービス「オーディブル」は10月15日、中国本土のアップルストアから聖書とコーランのアプリを削除した。当局から「必要な許可」が得られていないことを理由に挙げた、と大紀元時報(日本語)が報じている。

 駐米中国大使館の劉鵬宇報道官は、特定のアプリの削除について具体的な回答は避けたが、中国政府は「インターネットの発展を常に奨励し、支持してきた」と述べ、「中国でのインターネットの発展は、中国の法律や規制にも従わなければならない」と付け加えた。

 近年、中国共産党はオンラインにおける情報サービスの検閲を一層強めている。マイクロソフトは10月中旬、ビジネス向けソーシャルメディア「リンクトイン」を今年後半に停止することを発表した。「中国での運営環境が著しく厳しくなり、コンプライアンス要件が高まっている」ためだという。

 米国の国際宗教自由委員会(USCIRF)は2021年の年次報告書で、中国政府によるキリスト教徒とウイグル人イスラム教徒、チベット仏教徒、法輪功学習者に対する人権侵害を記した。□
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新コロナ、そろそろ手じまい、かな?

 死者数では、我が祖国は1万8千人強。

 アメリカは72万弱、英・仏・伊は11-13万台。集団感染がらみでちょっと注目してきたスウェーデン1万5千弱。

 思いの他少ないのは、中国4600強で、この数字を信じるとしても、これだとあらかじめ予防ワクチンも開発していたのではと勘ぐりたくもなる。

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アリタリアはどうなるの?

 在伊の卒業生から、10/15でアリタリアの日本直行便がなるという情報が伝えられたのは夏ごろだったろうか。

 明日がその期限の日付であるが、どうやら100%国有化されるという流れの中での決定らしい(https://mail.nifty.com/mailer/pro/mailview.html)。

 我が国では報道されていないようだが(なにしろ新聞はとっていないし:BSの国際報道でもみていない)、あちらでは関係団体がストライキで大変らしい。それに新コロナ関係でのワクチン半強制接種問題も重なって、デモで騒然としているようだ。

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世界キリスト教情報第1603信:2021/10/11

= 目 次 =
▼世界代表司教会議=教皇が開会ミサ
▼「信仰と科学、COP26に向けて」諸宗教指導者ら集う
▼COP26グラスゴー会議にバチカンからからパロリン枢機卿参加
▼「教育におけるグローバルコンパクト」テーマに諸宗教指導者の集い
▼仏カトリック聖職者の性的虐待、調査委が報告書発表
▼米テキサス州の中絶禁止法、控訴裁が一時差し止めを解除

 本日紹介するのは、後から2つ目。

◎仏カトリック聖職者の性的虐待、調査委が報告書発表
【CJC】仏カトリック教会の聖職者による性的虐待を調査していた委員会が10月5日報告書を発表し、1950年以降、推定21万6000人の子どもが虐待の被害にあったと指摘した。

 調査委員会のジャン=マルク・ソベ委員長は、教会は2010年まで被害者に完全に無関心だったと指摘し、問題はまだ続いていると述べた。□
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古代ローマ関係食材2点

 日頃イタリア食材でお世話になっている「ベリッシモ」(https://www.bellissimo.jp/c/new)から新入荷情報が来て、それを見ていたら、古代ローマの食材として以下2点が。ま、もちろんそのまんま古代のものであるはずはないけれど、少なくとも教材にはなるはず。

(1)古代小麦が原料のパスタ3種:古代ローマにパスタはなかったはずだがまあいいか。

 最近、グルテンによる小麦アレルギーが出るようになったせいで、それが発症しない品種改良されていない古代小麦への関心が高まっているようで、ググってみると「スペルト小麦」の広告販売、確実に多くなっている。私は昔、滋賀県産のそれを購入して学生に教材として渡したことがある。その一人は母にクッキー状に焼いたものを造らせてもってきてくれたので有難く賞味したことがあった。自作したら満点だったのに。

粉だと面倒だという横着な人向け(実は私もそう)には以下で焼いたパンを売ってくれる。(https://item.rakuten.co.jp/hamunder/kodai_set/)。ただし製品に「グルテン少なめ」とあったりするので、一応ご了解を。100%は600円高くなる。

 今回のは、ギリシャ時代からシチリアで生産されている古代硬質小麦「トゥミニア」とのこと。

【食後感】パサパサ感がなかなかいい、それに慣れるとグルテン系がねちこく感じられる。それに気のせいか食後にお通じもよくなっているような。

 以前見つけていたシチリア産古代小麦生地の現地情報:https://www.pokkasapporo-fb.jp/plyuki/column/20.html

(2)古代ローマの魚醬の中世・近世での発展形「コラトゥーラ」、それの日本・新潟産。

左、チェラータ産            右、新潟産

 本来はカタクチイワシが原料で、これまでイタリアだけでなく日本でも幾つか購入したが、教材用だったこともあり使い切ったことはない。新潟産は原料が鮭で、「チャーハンやパスタ、スープ、炒め物、煮物等日常的に」隠し味にお使いください、とのこと。まあアンチョビ代わりの隠し味といったところか。日本産の商品名「Ultima Goccia」(最後の一滴)が気に入ったのでどっかでパクりたい。

 あと、こういった話題では、古代ワインの件もあるが、それは改めていつか。先日、通販でギリシアの松ヤニ込みも飲んでみたが、・・・あんまし違いは分からなかった。ま、ものにもよるのだろうが。やっぱり現地で購入するのが一番だろう。

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エルサレムの王宮遺跡から個人用トイレ発掘!

2021/10/8公表
Biblical Archaeology Societyからの情報(http://reply.biblicalarchaeology.org/dm?id=7F1C0DB737796CF5408185192138D194EAA4B20683170824)。

 イスラエル考古局の発掘チームは、第一神殿時代末期(紀元前7世紀頃)のもので、ユダ王国最後の王の一人が所有していた可能性があるトイレを発掘した。今日ではトイレは家庭の必需品だが、古代ではトイレは富や地位、特権の象徴で、それは古代ユダにおいても同様であった。出土場所の周辺の状況から、王の個人的な個室トイレだったと考えられている。素材は石灰岩らしい。

 この時期の「トイレ」は私が知る限り、このような丸い穴が開いているだけで、大するにせよ小するにせよちょっとどうかなと思わざるを得ないのだが、そんなこといえば、古代ローマ時代の便座だって、小には対応していない、と私は思っている。この上に別に椅子形の便座なんかがあって下に伸びる土管を固定するだけの機能かも、とつい思ってしまうのだが、さて。

 以下も参照。https://archaeologynewsnetwork.blogspot.com/2021/10/2700-year-old-toilet-found-in-jerusalem.html

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もうひとつの「死の川」fiume mortoみっけ:オスティア謎めぐり(16)

 テヴェレ川関係をググっていて、以下の書き込みを発見(https://www.montinvisibili.it/Ansa%20morta%20Tevere)。表題は「テヴェレ川の死の曲がり角」Ansa morta del Tevere

 てっきりオスティア・アンティカ付近の1557年の大湾曲部分の切断のことだと思って読み出したのだが、・・・なんか変だ・・・。

 掲載のGoogle Earthの地図がなぜか湾曲が真逆になっているしと思っていると、測量図的な地図も出てきて湾曲部分の真ん中を「G.R.A.」が横切っているではないか。それは首都ローマの回りを走る高速道路「ローマ大環状線」のことなので、こりゃ違うぞと。

 調査の結果、この場所をテュレニア海の河口から遡上させると、下記の画像の右上となり、遺跡から直線距離で11.5km、逆にそこからローマ市内のフォロ・ロマーノまで直線距離で11km。まあ、帝都ローマから河口までの中間点。現在自然公園化されていて、この湾曲に沿ってサイクリング道があるそうで、それ関連の写真もいっぱい出てきた。こんな場所があったこと、これまで全然しらなかった。

                          右上の青色に注目せよ ↑

 ところで、先にこの「もう一つ」に触れてしまったが、我らの本命の「死の川」についてはまた別に紹介したい。

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台湾問題:欺瞞はどっちだ

 例の田中宇氏のブログが相変わらず刺激的だが、今回のはまさしく国際政治の現実を突いていて、否応なく納得せざるを得ない。

 「世界は台湾を助けない」(https://mail.nifty.com/mailer/pro/mailview.html)

 さて、その次は韓国と日本かな。

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努力するのではなく、楽しむべし

 大谷翔平が大ブームである。私でさえ、明け方まで夜更かししていて、朝11時頃目が覚めるので、テレビでMLBをみるのがすっかり習慣化してしまった。「彼、試合に出ているのがとにかく楽しいんですよ」という解説者の声が印象的だった。

 その延長でググっていて以下が眼にとまった。創造力の源泉はこれなのだ。いずれも有料記事であるが。

「流れ星の大出現、中学2年生が独自発見 専門家「涙が出るほど感動」」
https://digital.asahi.com/articles/ASPB27DZMP9VULBJ008.html?pn=12&unlock=1#continuehere

「カブトムシの常識、埼玉の小6が覆す 世界的雑誌に論文」
https://digital.asahi.com/articles/ASP5P5VLDP5MULBJ00G.html?iref=pc_rellink_01

「(大人も自由研究)子どもと一緒にカブトムシハント 夜か早朝、ドングリの木を狙え」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14579776.html?pn=3

 現実問題としては、努力しなければ楽しむこともできないのだが、時間を忘れての努力とは楽しんでいる、ということなのだろう。だったら、最近の私も、研究を、人生を楽しんでいる、といっていいのかも知れない。現役時代にはそう考える余裕もなかったような気がするが。

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上級市民が実在する我が祖国

 いまさらで、しかも論がぶっ飛んでいて若干脱線気味だが、警察の忖度を十分なる庶民レベルから論じた以下が面白かった。「日本のマスコミは死んだ。忖度で大出世の中村格警察庁長官にベッタリのTV局」(https://www.mag2.com/p/news/513597/1)。

 古代ローマ史で後211年以降では、奴隷と外国人以外はみな一応「ローマ市民」となったことになっている。まあ自由身分と認知されたわけであるが(それにより税収増加が企てられていたという説が主流だが)、それを聞いたり読んだ人は「みな法的に平等になった」と誤解してしまう。だけどそんなことは決してなかったのが現実で、支配身分の元老院身分や騎士身分はちゃんと機能していた、「上級市民」honestioresとして。

 現代日本でもそれは厳然と存在していて、そういうことは他ならぬTVでの刑事物番組ではいつも出てくる話で(テロップでは「すべて創作」と断り書きさるのがお約束であるが)、私のようなぼんくらは「そんなこと実際にあるのかな、とりあえず自分には無関係」と思って慣れっこになっているのだが、今回の記事は、警察が意図していたかどうかは別にして(前例の積み重ねがあったからには違いないが)結果的にそうなっているメカニズムを指摘しているところは面白かった。

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