コロナ後の渡伊(1)

 8/26に羽田を発って、トルコ航空で翌日ローマ入りしました(食事2回あったし、美味でした:イスタンブルで予定外の2時間出発遅延はありましたが:水は2ユーロで購入できた)。このブログで私の動向をご覧になっている方がなきにしもアラズのようなので、時々ご報告します。

 私的には、8/27到着直後昼食を摂るため寄ったテルミニで地下鉄に降りるエスカレータで背負っていたリュックを上から開けられて、その一番上に詰め込んでいたウェストポーチを抜き取られ、翌日警察に盗難届を出すという20何年ぶりの体験ありましたが(被害の中心は若干の日本円とカード類を入れた日本用財布、それに時差があったので入れていた腕時計などなど)、パスポートと大枚の現金は体につけて無事だったので、その後も問題なく行動できてます。もちろん、カード類は直後に取引停止にしましたが。ちなみに28年前だったかパリ大学に留学中の女子学生が遊びに来て、当時の64番のバス内で集団スリにパスポートなんか盗まれた時は、ローマ中央警察に行ったのだけど、現在はサンタ・マリア・マッジョーレ教会近くにクエストゥーラが移っていて、これ偶然今年三月に今度はドイツ留学中の男子学生が地下鉄でやられた時の経験で迷うことなく、そっちに出頭したのでありました。

 あと、老人ボケのせいか、荷物に早々と入れていたはずの下着類が入っていなくて、サンタ・マリア・マッジョーレ教会前のUpimでこのとき買うという予定外の買い物も (^^ゞ。

 今回は連れの都合でオスティア・アンティカ遺跡中心のスケジュールなので(宿舎はLido di Ostia Nord駅から徒歩10分のコンドミニオ、なにがいいって宿舎の持ち主がロシア系だったせいか、居間の照明が明るいことです)、今回さしたる調査目的がない私は比較的ゆっくり当初オスティア遺跡を楽しんでいましたが(最近の発掘場所中心で回りましたが、規制線が張られ近寄れないし、カバー掛けられているしで今イチ)、到着直後はにわか雨にしても雨勝ちで、例年より1か月は早い感じですでに雨期に入ったのかと思ったのですが、31日は昼間はカンカン照りでした(こちらでは夜に雨が降っていて午前中は過ごしよかったりします)。その後、カンカン照りがやっぱり多くなりました。

 31日は、遺跡を離れてローマに行き、まずはテルミニ駅地下のタバッキで2回目の購入でビリエッティ20枚(30ユーロ)入手し、テルミニ付近の2つの国立博物館(3館共通13ユーロ/一週間通用)を覗いたあと、64番のバスに乗り、サント・スピリトで下車してイエズス会本部前に寄って(そこは既報のネロ帝の劇場発掘現場前)、サンピエトロ広場の書籍売り場、その後、開放されたトッレ・アルジェンティナの共和政代の神域遺跡(見学料5ユーロ:但し入りませんでした)を回りました。人出はそう驚くほどのものではありませんでしたが、途中で切り売りピザと飲み物で昼食摂ったのですが15ユーロかかりました。今のレートだと高めの昼食代ですよね。

 ディオクレティアヌスのテルメ博物館のほうは、規制がえらくゆるくなっていて、ショルダーチェックもなく入構機器も作動されていませんでした(あと、共通券購入のとき15ユーロ出したのに受付男性が忘れたふりして2ユーロネコババしようという古典的動作があったと思ったのは私の思い過ごしでしょうか)。パラッツオ・マキシモでは「休息するボクサー」の股間を撮るという今回最大級の (^^) 重大任務があったのですが(うかつにもこれまで見逃してまして:だけど誰が覗くのだそんなとこ、普通)、なんとブレスキア博物館に出稼ぎ出張中だとかで、あえなく空振りにおわりました。昔懐かしの出土品を展示してある地下も閉鎖されていて、旧交を温めることもできませんでした。トッレ・アルジェンティナの共和政代神域は予想通り4神殿の前面のみの見学通路しかなかったので、背後のトイレ遺構が目的の私は入構せず上からの写真の撮り直しという結果となりました。

 フォロ・ロマーノとカピトリーニ博物館はゆっくり後日を期し、残るはフィミチーノ港湾遺跡とトラヤヌス港の再訪問といったところですが、後者は普段運動不足の76歳の脚力がもつかどうか不安があります。

 ところでこれは書いていいのかちょっと気になりますが、実は一昨日オスティア・アンティカ遺跡のネプチューン浴場の3D撮影していたOG君が、邪魔になる草刈りしていて、とんでもないものを見つけました。もちろん遺跡管理事務所は知っているでしょうが、一般には触れられてない件です。これについてはまた後日、ということで。

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