不用なサプリメントだらけのような

 テレビのCMでサプリメントの宣伝があふれているが、そんなに効きかないからの洪水のような気がしてならない(昔はこんなことなかったような:規制が緩くなったのであろう)。効きがよければその製品に集中するはずだからである。そもそもサプリメントは薬品ではないのだし、値段もあってなきがごとしの投げ売り状態である。消費者をだまくらかして一儲けしようということにしか思えないのだ。

 それでも買う消費者がいるわけで、個人差あると考えて、たぶん皆さんダメ元で試しているのだろうと思うが、だからメーカーも一回目は送料込みの廉価で、だけど継続すればお得ですよと罠を仕掛けてくる。特に人口の多い我が年代が集中的に販路のターゲットになっているのは明らかである。

 現代は科学的な時代だとはいわれているが、ことサプルメントに関しては相変わらず根拠のない信仰なのだ。「なにせ◎◎では老舗の△△さんですから」とはご登場される使用者代表の言だが、私の場合一粒を二倍にしたところでなんの改善にも繫がらなかったぞ。ぜーーんぶ小便から出るのだろうと言ったら、妻は吸収されないからそうはならない、と宣う。どうりで私の腹部が太ってくるわけだ、効能書き通りの患部にいかなくて、なぜか腹部に溜まっちゃっているのだろうよ、と腹だたしいことこの上なし。

 挙げ句、どっかの会長が自社製品では効かないのを知っていて、海外から取り寄せて捜索を受けて職を辞した由。こういうのって、李下に冠を正さず、いやさ、言うに落ちず語るに落ちる、だよね。

Filed under: ブログ

コメント 0 件


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Comment *
Name *
Email *
Website

CAPTCHA