Ostia近郊出土のテラコッタ製埋葬棺情報公開(2021/5/15)

https://www.ostiaantica.beniculturali.it/it/ostia-racconta/ostia-racconta-l-uomo-del-sarcofago-di-terracotta/

 2019年夏に発掘されたお棺の調査が終わって公開され、棺はオスティエンセ通りに沿って、ポルタ・ロマーナのネクロポリスがあった場所(考古学エリアの入り口)に置かれている。この棺はVia di Castel Fusanoで発見された。この地域は、60年代にいくつかの墓が発見され、すでにネクロポリスのエリアとして知られている由。

 棺はシンプルなテラコッタ製で、長さは188cm。直線的な長方形という非常にシンプルな形で、素材も良くないため、故人は中流階級と想定。発見時にはタイルのカバーで閉じられていたが、破損して一部が内側に落ちてしまった。タイルの一つにはスタンプが押されており、これにより埋葬された時期を紀元2世紀とすることができた。棺の底面、頭の側には、まるでクッションのような盛り上がりが見られる【私の経験だと、石棺ではこれは決して例外的でないのだが、テラコッタの場合はどうだろう】。

 遺体は背臥位で安置されており、人類学的分析により、骨盤と頭蓋骨の形態的特徴から成人男性であることが判明し、歯の摩耗や恥骨結合の形態から、死亡時の年齢は約40歳と推定された。また、死亡するかなり以前に19本の歯が失われていることもわかった【ヘルクラネウムの集団遺骸を見ていると、私にはこれが当時の平均的な状況とは思えないのだが、さて】。

 棺の中からは、4つのガラス製のウンゲンタリウムが墓用品として発見され、また、雄の豚の歯の断片が発見され、装飾品だった可能性がある由。

(以上、翻訳ソフト「DeepL」での試訳を利用してみた。なかなかこなれた日本語である)

【追記】2015/11/24の情報によると(

https://jp.dental-tribune.com/news/優れた歯をしていたポンペイ犠牲者/),ポンペイ出土の人骨も虫歯がなくて歯の健康状態は良好、ただ「彼らは物を切るのに歯を使っていたため摩耗していた」とのこと。

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