本年8月初旬の帰郷

 十日間ほど墓参をかねて草取りのため帰省していた。出発も帰着も昼間だったのでやたらの猛暑で辟易したが、広島の明け方はすでになんとなくひんやりとして、さりげなく秋の気配を感じさせてくれていた。

 練馬とはいえ東京ではなぜか空を見上げることもないわけで、広島ではスッキリ青い空を見上げて、おっとりした時間の経過を感じることができた。

 だが、西広島駅で列車に乗るといやおうなく留守の実家の安全が気になってくるのも、いつものこととはいえ、築40年超えなので、漏電とか気になってしまうのである。

 今回の帰省で、最初実家にたどり着いたとき、抜いてあったトイレの便座のコンセントを入れたら、イカを焼いたような腐ったような強烈な臭いが感知されて、ギョッとした。それまでは芳香剤の香りだったのに。連休明けに業者にも来てもらったが、そのころは臭いも抜けていたせいか、別段のことなしとなったが、電源入れたときにショートしたのだろうか。未だもって不可解である。ときあたかも、練馬の家のトイレが水漏れしたとかで、修理に30万かかると連絡あった。そっちは20数年で、こっちは40数年。

 テレビは集中豪雨で同じ内容の繰り返しでうるさかったが、我が実家はさしたることなく、ちょっと雨が降ったくらいで、いつもながら大袈裟な報道であった。まあ草むしりにはいいお湿りだったというべきか。

 あと、いつも東京から持参していた携帯WiFiの調子が悪く、すぐにメールの画面も白紙となって使えない。これも何が原因なのか不明である。すぐに電源が失われるので、バッテリーの劣化だろうか。ありとあらゆる事が劣化なのだ。

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