◎ ローマ教皇フランシスコ逝去とコンクラーベ開催へ
一般報道ですでに報告されているが、復活祭の翌日の2025/4/21の朝、死去した。彼は男子修道会のイエズス会出身の最初の教皇で、解放の神学と深い関わりがある初の南米出身でもあった。
教皇空位の間を教皇代理として取り仕切るのは教皇秘書長のカメルレンゴcamerlengoで、今回は枢機卿がその職にあるが、ダン・ブラウンの小説『天使と悪魔』でのように、教皇秘書長職にあるのはいつも枢機卿とは限らない。
次期教皇選挙(コンクラーベconclave)を仕切るのは首席枢機卿で、5/7より開始することが公示された。
◎ 京都にある学校法人ノートルダム女学院は2025/4/25に傘下の「京都ノートルダム女子大学」の2026年以降の学生募集停止を発表した。この学校法人は、1833年南ドイツに誕生したノートルダム教育修道女会に淵源し、日本には戦後にシスターが派遣され、中学・高校・小学校を創建し、1961年に女子大を設立。2020年には定員330で429名だったが、翌年から定員割れが続き、24年度の入学者数は186人だった。
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