2024/7/7朝9時ごろに投票に行ってきた。事前投票するつもりだったが、区役所に行くついでがなかったので、とうとう当日に。徹夜して起きていたので、早朝5時のNHKニュースを見たが、投票締切が午後8時と言っていたけど、私が知りたかった投票所が何時から開くのかには言及なかったような。投票用紙みれば午前7時からと書いてはあったけど。
外に出ると、いやあすでに直射日光が強烈で汗もどっと出る。まだ梅雨明けてないんだよね。投票所の中学校に向かうたった10分でくたびれてしまった。そこで思ったこと、この容赦ない太陽光線と湿気では老人の投票が減るのじゃないかな、と。老人は事前投票しときましょう。
投票終えて、ショルダーバッグに常備の折り畳み雨傘をとうとう広げ、買い物ついでに練馬駅まで歩いたのだが、その途中で今回話題になっていた選挙ポスター板とはじめて遭遇することができた。
テレビでよく登場したド派手なジャック状況ではなく、貼られていたのはおとなしめの16名程度だったのと、この掲示板だけの偶然かもしれないが、中央部にまとまって貼られているのがなんだか印象的だった。周辺がまったく貼られていないのは、場末の練馬なんかまで手が回らない泡沫候補が多かったということか。いな、もはやポスター掲示なんかしない候補が多かったというべきか。
だとしたら、あの騒ぎはいったい何だったのか。
ともかく私は国民の義務を果たして、家に這々(ほうほう)の体で生還し冷水をがぶ飲みして、お昼寝しちゃったのである。
ところで、掲示板ジャック問題と石丸の健闘以外に面白みの少なかった都知事選よりも、都議補欠選の方こそ民意の動向を占い国政への影響で重要との指摘があって(https://www.youtube.com/watch?v=4llXS6uKxFE)、そっちを深夜にチェックしてみたら、なんと「自民は2勝6敗、勝敗ライン「4」下回る…萩生田前政調会長の地元・八王子も落とす」となっていて、こちらは健全なる区民たちの案の定の反自民党的民意が明確に表明される結果となった(とはいうものの、落選した自民党候補はいずれも競っての次点だったようなので、過大評価はできないが)。だったら都知事選のほうも、選挙民を舐めきった居直り萩生田と癒着し学歴詐称問題とかとかく胡散臭い現職でないほうになぜもっとベクトルが動かなかったのだろうか、とつい思ってしまうのだが。旧態依然たるマスコミ報道の在り方を石丸陣営は指摘しているのはさもありなんと思いつつも(https://www.youtube.com/watch?v=gAiVhZP-UDE)、選挙民の体制順応思考を突破できなかった事実は重いと言うべきか。私のような天邪鬼にとってナマ半沢直樹なんか所詮一服の清涼剤だったのかもしれない。
【追記】7/16になって私が納得する論評がようやく目に触れた。辻野晃一郎「「アッコにおまかせ!」が平気で流した誤報。マスコミの全面バックアップで小池百合子氏は4年間の”やりたい放題期間”を得た」(https://www.mag2.com/p/news/604328/4)。
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