2022/2/5発:HS2の考古学プログラムの一環として、考古学者がエールズベリー Aylesbury 近郊のフリート・マーストン Fleet Marston(HS2が2018年からロンドン-バーミンガム間で調査した100以上の考古学的遺跡の一つ)でローマ時代の埋葬地を発掘し、2千年前のローマ時代の英国の生活について以前に増してより深い発見に出会えた。
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出土した数々の生活遺物には今は触れないにしても(以下参照、
https://www.buckinghamshirelive.com/news/buckinghamshire-news/gallery/hs2-dig-aylesbury-fleet-marston-6604938)、400体以上の遺体が掘り起こされ、うち約10%が首を切られており、そのうちの数体は頭部が足の間や足の横に置かれていて、俄然注目された。
![](https://i0.wp.com/www.koji007.tokyo/wp-content/uploads/2022/03/スクリーンショット-2022-03-08-23.24.08-1024x676.png?resize=424%2C279&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/www.koji007.tokyo/wp-content/uploads/2022/03/スクリーンショット-2022-03-09-0.05.09-1024x351.png?resize=1024%2C351&ssl=1)
私の知っているこれまでの事例でもなぜかイギリスでは、ローマ時代後期の埋葬で断頭は「ごく普通」であったが、同時にそれは「犯罪者または追放された人々」の遺体であることを示唆している、とされている。
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