マスコミ的あおりと法的現実

 特捜から報道への意図的リークが今回目に余る印象が強い、自民党のとりわけ安倍派のパーティー券キックバックであるが、昨日(2023/12/18)のBSフジの「プライムニュース」に出演した元特捜検事の高井康行の明確で冷静な発言とキャスターの反町理の落差が面白かった(https://www.youtube.com/watch?v=rnM-IdRPyIo;https://www.youtube.com/watch?v=sMvpopv8oPQ)。法的観点からすると今回の例は単なる不記載にすぎず、議員と秘書の共犯は成り立たず無罪になる可能性が強い、ということらしい。

 だから、今回の場合、起訴に持ち込める可能性がかなり低いので、社会的制裁を期待しての意図的特捜リークという流れになる、というのが私のような屈折者の読みになる。

Filed under: ブログ

コメント 0 件


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Comment *
Name *
Email *
Website

CAPTCHA