世界キリスト教情報第1661信:2022/11/21:米最高裁情報漏れる

≪ 目 次 ≫
▽教皇、19、20の両日、イタリア北部アスティを訪問
▽教皇、バチカン広報省関係者と出会い
▽韓国映画「誕生」に「千万観客を祈る」と教皇
▽トルコがシリア北部を空爆、爆弾テロ事件の報復か
▽米最高裁で2014にもリークか=ニューヨ-ク・タイムズ紙

 今回は最後の記事を紹介する。秘密漏洩もぼろぼろあるのが米国、というわけである。

◎米最高裁で2014にもリークか=ニューヨ-ク・タイムズ紙
【CJC】ワシントン発ロイター通信によると、米紙ニューヨ-ク・タイムズ(NYT)は11月19日、中絶反対運動の元指導者が、避妊を巡る2014年の米連邦最高裁判決について事前に知らされていたと報じた。最高裁は人工妊娠中絶を巡る今年の判決でも草稿の漏えいが問題になっており、調査を求める声が上がっている。

 キリスト教福音派の非営利団体を率いていたシェンク牧師が、団体の大口献金者が最高裁のアリート判事宅で同夫妻と夕食を共にした後間もなく、避妊と宗教上の権利に関する裁判の結果を知ったと明かした。判決が公表される数週間前だった、とNYT。

 アリート判事は同裁判だけでなく、女性に中絶の権利を認めた「ロー対ウェイド判決」を覆す今年の判決でも多数派意見を執筆した。いずれの判決も宗教右派が勝利する内容だった。

 アリート判事は声明で、自身もしくは妻が14年の判決をリークしたとの主張は「完全な誤りだ」と述べた。

 議会上院のダービン司法委員長(民主党)は、委員会が疑惑を検証しているとした上で、最高裁に倫理規定を設ける法案可決を促した。□

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