世界キリスト教情報第1619信:2022/1/31

= 目 次 =

▼教皇「一致の歩みのために、回心の勇気を」、エキュメニカルな夕べの祈りで
▼同性愛の子非難しないで、教皇が親に呼び掛け
▼教皇、カトリック系メディア関係者と会見、「真実の追求とともに、人間の尊重を」
▼前教皇、虐待行った聖職者の検討会議に出席したと認める=米CNN報道
▼スイスで自殺を考える若者が急増=医療専門家が指摘
▼台湾に生涯ささげた英国人宣教師の生き様描いた漫画が出版へ
▼ビザンツ帝国時代の教会、ガザ地区で一般公開
▼ボッティチェリのキリスト画が52億円で落札=米で競売

今回は同性愛関係への教皇の呼びかけと、前教皇の弁明を紹介。

◎同性愛の子非難しないで、教皇が親に呼び掛け
【CJC】ローマ発共同通信によると、教皇フランシスコは1月26日、子どもが同性愛者であっても非難しないよう親たちに呼び掛けた。子育ての難しさに触れ「異なる性的指向の子ども」を責めないよう訴えた。バチカンで行われた水曜日恒例の一般謁見で発言した。ANSA通信が報じた。

 カトリック教会は同性愛をタブーとしているが、教皇は柔軟な姿勢を見せてきた。2020年に上映されたドキュメンタリー映画「フランシスコ」の中では「同性愛者も家族になる権利を持っている」と述べ、事実上の結婚を社会的に認めるべきだとも語っている。□
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◎前教皇、虐待行った聖職者の検討会議に出席したと認める=米CNN報道
【CJC】米CNNがローマ発で報じたところでは、前ローマ教皇ベネディクト16世(94)は1月24日、虐待を行ったカトリック教会聖職者に関して検討した1980年の会議に出席していたことを認めた。これまで出席を否定していたが、「自身の声明の編集上の誤り」が原因だったとしている。CNNはタイム・ワーナー・グループの傘下ターナー・ブロードキャスティング・システムが所有。米ジョージア州アトランタ市に本拠を置いている。

 独ミュンヘン大司教区で起きた聖職者による虐待の調査結果は20日、公表された。それによれば、前述の会議の議事録にはベネディクト16世の出席が記録されており、前教皇による出席の否定は「信じがたい」との評価を受けていた。ベネディクト16世は77~82年に同教区で大司教を務めていた。

 前教皇は、個人秘書を通じてカトリック系の通信社に出席を認める声明を出した。この秘書によれば、誤りは「悪意から生まれたもの」ではなく、調査に対する「声明の編集過程で生じた誤りの結果」だったという。

 秘書によれば、前教皇はこの件について「大変申し訳ない」気持ちで、許しを乞う姿勢を示している。前教皇は後日、詳細な声明を発表する予定。1900ページに及ぶ報告書に目を通すのに時間を要するとしつつ、これまで読んだ内容から、被害者が受けた「苦痛に恥と痛みを感じる」と述べた。□

 これについては、以下で詳しく報じられている。http://blog.livedoor.jp/wien2006/archives/52325721.html

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