世界キリスト教情報第1652信:2022/9/19

 またしても私の方に送られてこなかったが、例のごとく小原克博氏のブログ(http://www.kohara.ac/news/2022/09/19.html)から転載する。

教皇、カザフスタン司牧訪問に出発、宗教指導者会議へ

教皇「キリストの十字架から憎しみではなく愛を学ぼう」=カザフスタンで信者らと共にミサ

教皇、宗教の政治利用に警鐘。ロシア正教会批判か

教皇、カザフスタン訪問終え特別機中で記者会見

バチカンが教皇と中国習主席との会談打診、中国側は謝絶

ヨーロッパ初の世界教会協議会総会、「キリストの愛が世界を和解と一致に導く」

 今回は上から3番目と5番目を紹介する。

◎教皇、宗教の政治利用に警鐘。ロシア正教会批判か

 【CJC】AFP通信報道によると、教皇フランシスコは9月14日、カザフスタンで開催中の「世界伝統宗教指導者会議」で、宗教の政治利用に警鐘を鳴らした。ロシアのウクライナ侵攻を支持しているロシア正教会の最高指導者、キリル総主教を批判したものとみられる。
 会議には50カ国から100人近くが参加したが、キリル総主教は欠席した。
 教皇は会議で、紛争を擁護したり権力を支えたりするために信仰をもてあそんではならないと警告。「暴力を決して正当化してはならない。聖なるものは俗なるものに利用されてはならない」と述べた。
 さらに「聖なるものが権力を支援する側に回ってはならない。権力の側も聖なるものを支援してはならない」と語った。教皇の発言を受け、会場からは拍手が起こった。
 教皇は以前、ウクライナ侵攻について「残酷で無意味な戦争」だと非難し、和平を呼び掛けていた。これに対しキリル総主教は、ロシアは「邪悪な勢力」と戦っているとし、侵攻を擁護している。
 ただ、ロシア正教会としては、総主教が教皇と会談する用意はあるとしている。

◎バチカンが教皇と中国習主席との会談打診、中国側は謝絶

 【CJC】教皇専用機内から9月15日、ロイター通信が報じるところでは、バチカンが中国に対し、教皇フランシスコはカザフスタンの首都ヌルスルタンに滞在中に習近平国家主席と会談する用意がある旨を伝えたが、中国側は十分な時間がないとして会談を謝絶していたことが、バチカン関係者の話で明らかになった。
 バチカンがいつ、どのような形で中国側に接触したのかなどの詳細は不明。関係者によると、バチカンは「会談が可能」という表現で伝えたが、中国側は感謝の意を示した上で、習主席のスケジュールに空きがないと答えたという。
 教皇と習主席はともに14日にヌルスルタンに滞在していた。

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