「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」を見た

 遅ればせながらさっき見た。「この世界の片隅に」(アニメ2016年)のほうは早々に見たのだが、庶民の普通の生活が破壊されていくのが身につまされてつらかったので、まあ二度とみる気にはならなかった。姪を失い、右手を失い、親を失い、そしておそらく妹も・・・。「(さらに)」(2019年)も、今回テレビで再々放送されるまで見る気力が起こらなかったのが本音だった。

 だから細かい筋は覚えていなかった。見ていて最後に戦災孤児を連れて帰るのが唯一の救いだったことを思いだしたくらいだ。拡長版で、一層女性の置かれていた状況が主軸となっていることだけはわかった。そして当たり前のことだが日々の暮らしはその後も否応なく続いてゆき、それを女たちは支え続け、敗戦後の9月中旬に3度目の枕崎台風に襲われることも、史実だけに納得させられる内容だった。

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