快便と姿勢の角度研究:トイレ噺(28)

 先般、テレビのCMかなんかで、現在の洋式便座姿勢での排便は筋肉の理に適っていない、というのをやっていた。私は自宅が昔の和式便器時代は(ま、三〇代までだったかな)ときどき出血に悩まされていたし、度を過ぎた飲酒や急激な運動のあとなどしばしば脱稿、もとえ脱肛で苦しんだ経験があり、便器が洋式便座になり、さらにウォシュレットになってからはそういうこともまったくなくなり、日々至極快適に過ごすことができるようになって大助かりである。

 しかし最近たまたま便通が固く排便で大いにいきんでいる自分に気付くことあって、これでは血圧とかやたら高めになって脳の細い血管なんか切れないだろうか、とちょっと心配になるほどのいきみ方だったので(それはどうやら杞憂ではないような:https://karadacheck.com/column/1choukatsu200525/)、あのCMが気になったということだろう。

 それによると、肛門括約筋とか骨盤低筋群が便座だと90度で肛門を締める角度となり、便通をよくするには35度の鋭角にしたほうがいい、すなわち角度的には昔の和式のほうが理に適っている、ということらしい。しかし足腰がだいぶ弱っている今となっては、和式でのしゃがみ込みに帰るよりも、現在の便座だと足を高くすればいい、とのアドバイスが書かれていた。これは簡単にできるので今度確かめてみようと思う。

 介護的には寝たきりの人の排便はたいへんだが(場合によっては指で掻き出すのだそうだ)、その仕方もコツがあるらしく、色々工夫がアップされている。しかしこっちのほうはできるだけしないで、さっさと逝きたいのものだ。

 いずれもググってみるとかなりの情報がすでにアップされている。ある意味いい時代となった。

【続報】さっそく試して見た。予想外のことだったが、その姿勢ではお尻と便座の形が合わないので、不安定というか居心地の悪さを感じた。お尻が妙に落ち込む感じなのだ。便座の改良なしの現段階では、あるブログで書かれていたようにむしろロダンの「考える人」のような前屈みの姿勢をとったほうがいいように思う。

【その後】実際に上半身前かがみで何度もやってみたが、顕著な効果は・・・なかった感じ (^^ゞ しかも勢いよくやると便器の後ろに便がかかってしまったり・・・。理論と実際はかくもちがうか、とつくづく思う。

Filed under: ブログ

コメント 0 件


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Comment *
Name *
Email *
Website