学術会議問題と研究者:遅報(65)

 2020/12/24の毎日新聞に過激なアンケート結果が。「任命拒否巡る国立大学長アンケ、6割超が回答せず:国の「顔色」うかがい沈黙」(https://mainichi.jp/articles/20201223/k00/00m/040/297000c?cx_fm=mailasa&cx_ml=article&cx_mdate=20201224)。

 すでに選挙制から推薦制になったりして骨抜き完了の国立大学学長に、学術会議問題でアンケートするなんて、そりゃあんまりだ。リタイアしてから日経、毎日、朝日のデジタル新聞のちょい読み契約をしているが、毎日の論調がよろず一番きつい感じして、こりゃ現役時代に購読しなくてよかったな、と実は密かに思ってたりしている(それでなくとも私は世間一般から見ておかしいらしいのだが、一層拍車かかってしまいそうで)。

 学術会議問題で思うことは、僭越ながら、華々しく首相などをご批判なさっている先生方を信じてはいけない、ということ。いま現在威勢のいい彼らはいざとなったら真っ先に敵前逃亡しちゃう可能性大なのである。まだまだ安全、このまま定年までいけると思っての言動で、彼らには「隠れへたれ」が多いはずだからだ。いつの時代でも姿形は異なっても、そういうものでなかったか。少なくとも私はそう思う。もちろん大学教員は黙して語らぬ「真性へたれ」が大部分であるが(これはどの社会でもご同様だろう)。所詮、我が身がかわいいのだ。

 私はこれを研究課題の「殉教者」になぞらえて考えていたりする。

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