集団感染達成60%で世界は変わるか:テレワーク事始め

 3/29に触れた集団感染をめぐる、今後を見据え目配りの効いた、なかなかいい論評が出てきた。是非ともご一読を。https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20200417/pol/00m/010/005000c?cx_fm=mailpol&cx_ml=article

 現在、世界中の感染者は220万人で、死者は15万人を越えた(ま、感染者数の実数はその10倍だろうと皆が体感的に感じているが:https://digital.asahi.com/articles/ASN3X1CKYN3WUHBI021.html?iref=pc_rellink_02)。世界中で押さえ込みに狂奔しているおかげで、感染者は全体として減少傾向に転じていることも確かで、これは当時の世界総人口の22%にあたる死者1億人の黒死病や、世界人口の四分の一の5億人が感染し、死者1700万人から5000万人のスペイン風邪といった従来の真のパンデミックと違う状況といっていいだろう。全世界を挙げてまさしく壮大な実験中、といった趣きであるが、さてどのような結末になることやら。

 ここで急場しのぎにテレワーク、テレビ会議が一挙に表舞台で寵児となりそうな気配で、実際、文科省・大学でもいつとも知れぬ通常授業開催を念頭にそちらへの対策を急いでいる(関係機器はマスクとご同様にすでに綺麗さっぱり店頭から消えてしまっている由:私はマックでよかった、最初からカメラ・マイクも組込まれているので、即対応できた)。https://digital.asahi.com/articles/ASN4L73DNN4BUTIL01S.html

 まあこれで、旧態依然たる黒板教育や片方向の教育システムが変わることを期待したいところだが(5月の授業再開に向けての準備で、特にロートルの教員にとってはハードルが高くて、たいへんらしい)、これも所詮一過性にすぎない、との予測が容易につくのも、現在の学生にとって、スマートフォンは必需品でも、パソコンやタブレット端末、はてはプリンタはほぼ持たずに、リポート作成などを大学構内のパソコン室でやっているのがおおかたの現状なので、急ごしらえの対策で対応しきれるわけがないからだ。文科省だって先刻ご承知のはずのこと。https://mainichi.jp/articles/20200418/k00/00m/040/157000c?cx_fm=mailhiru&cx_ml=article;https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/60186?pd=all

 スマートフォンよりも旧態依然たるパソコン派の私であるが、実はやっと、読書会をそれでやってみようとZoomを導入して先週接続実験し、今週は実際に試みる予定だが、普段見慣れない不気味な自分の顔や聞き慣れない自分の声をパソコン通じて聞くのは、しゃいな私にはどうも面はゆいのである(自宅ではいつも下着姿だし、背景に乱雑な室内も写るので場所も考えないといけない。とほほなのである)。これも慣れればどういったことないのかもしれないが。https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/60132?pd=all

 渋谷での読書会は、毎週火曜日午後6時から90分開始。時間を決めて地下鉄なんかを利用して私は小一時間かけて、遠くは横須賀から、数名が一堂に会するという無駄に慣れた身がどれだけ対応できるか、自分でも「みもの」と思う。それに1か月休んでいたのも、意外にコロナ関係のお勉強に無制約で(予習に時間をとられず)没頭できてよかった、という思いも強いのである。

 それにしても、「これではコロナでより先に他の病気で死んじゃう」という書き込みがどこかであったけど、怠け者の私にとってけして冗談ではないのであ〜る。先般春のセーターを通販で購入したが腹回りが窮屈なので、とうとう2Lなるものを発注するはめに (^^ゞ とほほなのである。

【後日談】とりあえず、ラテン語の会はやれる見込みがついた。私にとってスタジオは自宅の居間なので、生活感が目に入らないように一台のパソコンのカメラの視野に白色の襖が写るようにし、テレビ会議の間、家族が家にいない環境が必要だが、妻はむしろ喜んで孫どもと外食に行ってくれるわけで。

 そうしたら、妻が職場から帰ってきて言うには、本当は5月だったが6月に延期になった講習会を一日かけてZoomでやるのに参加しないといけない、と。自ずとその環境もできたわけで、まあめでたしめでたしではある。

 ま、健康管理できてない状況は退職以来これまで通りだが、以下のブログをみつけた。「なぜリモートワークの浸透が米国並みの格差社会につながるのか?」(https://www.mag2.com/p/news/449554?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000001_thu&utm_campaign=mag_9999_0423&trflg=1)。その要点は以下である。同意するしかない。

●リモートでも効率的にビジネスが出来る業種・職種を選ぶ:飲食業、旅行・観光業、娯楽業はだめ
●リモートワークに必須なツールを使いこなす:そんなにたいへんでもない
●長時間労働や労力ではなく、生産性と結果で勝負する人になるしかない:私はリタイア組なので、やる気になった時にやる、評価は気にしないですむが

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