世界キリスト教情報1522信:2020/3/23

= 目 次 =      
▼新WCCは「命を守ることを最優先に」と加盟教会に牧会書簡
▼インドネシアで司教叙階式に1000人以上集合で非難      
▼韓国、新型コロナ対応でプロテスタント教会に協力要請      
▼韓国の新型コロナ死者100人に
▼北朝鮮住民の手紙「平壌・新義州で伝染病が深刻…」      
▼韓国の教会でまた集団感染、原因は誤った消毒方法?      
▼バチカンがサンピエトロ大聖堂閉鎖      
▼教皇、無人のサンピエトロ広場に祝福、ローマ市の2教会で夕方祈る  
▼新型コロナの終息祈ってキリスト像に感染国の旗投影=ブラジル      
▼教皇、2022年に通常シノドス召集、「シノドス性」テーマに      
▼ボーイスカウトの少年らを性的虐待、仏元司祭に禁錮5年      
▼米聖書博物館所蔵の「死海文書」はすべて偽物と判明      
▼平賀仙台司教の辞任要請を教皇が受理      
▼クロアチアのザグレブでM5・3、大聖堂尖塔の一部が損壊も

 キリスト教の集会関係で懲りずに疫病感染が。ここでは、別の3点のみ紹介。

◎ 北朝鮮住民の手紙「平壌・新義州で伝染病が深刻…」  
【CJC】国境封鎖や貿易中断といった高強度の防疫対策にもかかわらず、北朝鮮の主要都市で『武漢コロナ』(新型コロナウイルス)が大流行しているとの情報が3月18日に出て来た。  
 ソウルの新聞『朝鮮日報』(日本語電子版)が報じたもので、北朝鮮向け宣教団体『韓国殉教者の声』によると、北朝鮮・新義州の地下教会信徒がこの団体に送ってきた手紙は「平壌・新義州地域に伝染病が広がり、状態が非常に深刻だ」、「飢え死にするか、伝染病にかかって死ぬか、どちらも同じの絶望状態」と伝えている。北朝鮮当局は「武漢コロナの感染者は1人もいない」と主張しているが、北朝鮮専門家らは「北朝鮮内でコロナ感染拡大の勢いはただごとではない」と分析する。  
 このような中で金正恩<キム・ジョンウン>国務委員長は3月17日、平壌総合病院の着工式に出席した。北朝鮮の複数の国営メディアが伝えている。2月下旬以来、東海岸一帯に滞在し、軍事関連の行動を続けてきたが、およそ3週間ぶりに平壌に戻った。金正恩氏は着工式で「党創建75周年を迎えて完成すべき重要な対象」と述べた。朝鮮労働党創立記念日は10月10日。□

◎ ボーイスカウトの少年らを性的虐待、仏元司祭に禁錮5年  
【CJC】AFP通信によると、フランスで、カトリック教会の元司祭プレナ被告(75)が1971~91年にボーイスカウトの少年たちに性的虐待を繰り返した事件で、プレナ被告が3月16日、禁錮5年の判決を受けた。  
 事件をめぐっては、プレナ被告が、自身よりも高位の聖職者らによって訴追から守られていたと主張し、フランスのカトリック教会を混乱に陥れていた。  
 犯行当時、プレナ被告は南東部リヨンでボーイスカウトのリーダーをしており、被害者らは7~14歳だった。  
 検察側は、被害者らの人生を「台無し」にし、保護者と教会上層部の沈黙に付け入ったとして、禁錮8年を求刑していた。□

◎ 米聖書博物館所蔵の「死海文書」はすべて偽物と判明  
【CJC】紀元前3世紀ごろに作られたヘブライ語の聖書の写本『死海文書 』のうち、米国の首都ワシントンにある『聖書博物館』で展示されていた16断片すべてが偽物と判明した。  
 『死海文書』の大部分がイスラエル政府の管理下にあるが、その断片が市場に流通、収集家などの興味の対象となっている。21世紀に入って断片が古書・古美術品市場に流通するようになり、その真正性に疑義が出され、『聖書博物館』に収蔵されていた断片も、偽造の可能性が指摘されていた。  
 調査を行ったのは美術品の真偽確認調査を行う『AFI』の創設者でもあるコレット・ロール氏たち。数々の科学的実験を経て作成された最終レポートにより、博物館収蔵の16点の『死海文書』断片すべてが偽物であることが報告された。  
レポートによれば、断片はいずれも現代になってから作られたものだったとのこと。オリジナルの『死海文書』のような羊皮紙の光沢や、洞窟で見つかったことを想定しての鉱物で汚したりするなど、明らかに欺く意図が感じられるものだった。  
 『聖書博物館』のジェフリー・クロハ館長は、「コレクションの真正性を検証するために用いられた手法は、他の疑わしい断片に光を当てるもので、さらに偽造を誰が行ったのか明らかにするために効果的」と、今回の調査が聖書考古学の分野に利益をもたらすものであったと主張している。□

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 最後の件で日本語で読めるものが出たので、紹介する。2020/3/25「聖書図書館が所蔵する「死海文書」16点、すべて偽物だった」https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/032500195/?P=1

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