映画「阿弥陀堂だより」:遅報(27)

 偶然BSプレミアムでやっているので見ている。2002年の映画。北村の婆さんはいうまでもなく、昨今の名優が目白押し出演で、じっくり見させてくれる(前半、夫役の寺尾のわざとらしい笑い顔が多少気になったが、それも演技のうちか。撮影当時43歳の樋口可南子が美しい)。さながら長野県のPR映像。登場する老人たちは昭和を生き抜き、死も目前の人たちばかり。そこで村の死者が祀られる阿弥陀堂が出てくるわけだが、教義とかの上から目線抜きで、死を迎えようとしている生者常民の日々の営みの中での輪廻信仰を見せてくれている。この農村共同体もすでに危機的状況にあるのだろうが。現代の都会の子にはたして実感持てるのだろうか。ま、無理だろうな。

 ググったら、この映画、YAHOO!映画なんかで3/31までレンタルでみることできるようだ。

 まあ私などこの歳になったから、こういう自然の四季(生)の移ろいをなぞるスローテンポも受け入れ可能なのかも。なぜか、2014/15年の「リトル・フォレスト 夏・秋」「冬・春」を思い出した。

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