アポリジニ天文学:遅報(25)

 今、偶然BSでやっているのを見た。「コズミックフロントNEXT:苛酷な大地が生んだアボリジニ天文学」。これまで天文学の主流だった北半球ではなく、南半球のアボリジニこそが人類最古の天文学者だった、という視点。星座の見え方が北半球とは違う、という視点が新鮮だった。2017/9/14放送。NHKアーカイブスが今メンテナンスで検索不能なので確認できないが、たぶんみることできるのでは。

 https://www.videomarket.jp/nod/title/230173/ARM:メソポタミアや古代ギリシアなど、主に北半球の国々で誕生し、発展したとされる天文学。驚くことに、南半球オーストラリアの先住民族アボリジニが「人類最古の天文学者」である可能性がでてきた。いったいなぜ文字を持たなかったアボリジニが、星空をカレンダーやカーナビとして使い、奇妙な壁画に残してきたのか。その秘密は、どこまでも続く荒涼とした大地に隠されていた。謎に満ちたアボリジニ天文学の姿に迫る。

 この特集のリストを見ていたら、こんなのもあった。これって、黒人女性に焦点をあてた映画「ドリーム」:https://ja.wikipedia.org/wiki/ドリーム_(2016年の映画)、とよく似た内容のような気が。

「コンピューターと呼ばれた女性たち」:マーキュリー計画やアポロ計画など、旧ソ連と宇宙開発競争を行っていたアメリカ。当時のNASAには「コンピューター」と呼ばれる女性たちが働いていた。男女格差があった当時、男性たちの指示のもとに動いていたが、やがてアメリカ初の宇宙飛行や月面着陸にも重要な役割を果たすようになった。「コンピューター」と呼ばれた彼女たちの知られざる活躍を、当時の関係者たちの証言から明らかにしていく。

 それで思い出したことが。一昔前、パピルスや羊皮紙の断片が発見されたら、たちどころにそれが聖書のどの箇所かを判定できる修道士や司祭がいて、という話があった。日本だと稗田阿礼といったところか。

【追伸】2/26朝、上記で書いた映画「ドリーム」の主人公の黒人数学者の死亡がニュースで流れた。

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